PRTR制度について｜洗浄・溶解・接着等 お役立ち便覧
2つのデータをあわせて公表します。
1人の健康を守ることに重きをおく化審法に対し、PRTR法は「人の健康や生態系に有害なおそれがあるなどの性状を有する化学物質」の規制を目的としています。 第4章 - 雑則（第17条～第23条）• 経済産業省及び環境省は共同で、届け出られた情報を電子ファイル化し、物質ごとに、業種別、地域別等に集計・公表するとともに、事業所管大臣及び都道府県に通知します。
「ジンクプラスL」の亜鉛含有率は82％。 他の主要な化学物質規制法令 [ ]• 基本的なリスク評価が終了し、かつ問題のある物質について、などを制定するなどの対応が執られている。 事業者は、個別事業所ごとに化学物質の環境への排出量・移動量を把握し、都道府県経由で国（事業所管大臣）に届け出なければなりません。
18また、本マニュアルは現段階の知見に基づいて作成されたものであり、必要に応じて、改訂する予定です。 経済産業省及び環境省は共同で、本法の届出義務対象外の排出源（家庭、農地、自動車等）からの排出量を推計して集計し、併せて公表します。
2008年度のデータによると、全国で排出量が多かった第一種指定物質の第4位はポリオキシエチレンアルキルエーテル（AE）、第6位は直鎖アルキルベンゼンスルホン酸およびその塩（LAS）です。
これまでの化学物質規制との違い 日本はEU、アメリカに次ぐ化学物質生産国で、従来は「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律（化審法）」によって規制を行っていました。 なお、日本版の本制度の内容は、両者の中間的なものとなっている。
平成21年10月1日• 合成界面活性剤はPRTR法で規制され、石鹸は規制されない。 平成28年7月1日• 独 （NITE）：……届出書の処理等• データの開示と利用 国は国民からの請求に応じ、個別事業所の届け出データを開示します。
第一種指定化学物質の例（一部） 揮発性炭化水素 ベンゼン、トルエン、キシレン 等 有機塩素系化合物 ダイオキシン類、トリクロロエチレン 等 農薬 臭化メチル、フェニトロチオン、クロルピリホス 等 金属化合物 鉛類およびその化合物、有機スズ化合物 等 オゾン層破壊物質 CFC、HCFC 等 その他 石綿 等 この記事のカテゴリー• エチルベンゼンに至ってはキシレンの不純物であり、キシレンを完全除去しないことには取り除けません。
19この委員会によって人や生態系に有害な恐れありと判断された物質が「第一種指定物質」や「第二種指定化学物質」にリストアップされ、程度の差はあれ、移動や排出が監視されることになります。 構成 [ ]• 使用場所には表示が必要。
全部で 462物質が指定されており、環境中にも多く存在していますが、人や生態系への有害性があるとされているものです。 - NPO法人• 対象物質• 日本では1992年、化学物質排出把握管理促進法（化管法）により制度化されました。
2[1,123KB]. ダイオキシンだけは年間で表示されている。
（化学物質データ）• これはカネミ油症事件による大規模な健康被害をきっかけに1973年にできた法律。
そこで当社では、トルエン・キシレンを使わないジンク用の専用樹脂を開発しました。
そのような物質のうち、環境中に広く存在すると認められるものを「第一種指定化学物質」（462物質）、あまり多くは存在しないと見込まれるものを「第二種指定化学物質」（100物質）と規定しています。 排出量は、更に排出先によって、 大気への排出量、 公共用水域への排出量、 土壌への排出量と 埋立て量に分けて集計される。
12さらに、地方自治体が独自に集計・推計したデータの公表も、法律に基づく義務ではないものの、全国で行われている（周知に努めることと法律で定められている）。
ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。
一 般 3 特別管理物質のみ重量管理 局所排気装置内で適正な保護具を着用し取扱う。 次に第一種指定化学物質が取り扱われている工程を把握し、工程毎に排出量等を算出します。
