職場でも「対岸の火事」に匹敵するような事態やものごとは数多くあると思いますが、いつ何どき対岸から「火の粉」が身の上に降りかかってくるかわかりません。
8「対岸の火事」である状態であっても「自分も注意しないといけない」「事が収まるとよいのだが」というように受け止めるようにすることも大切です。 しかし、こういった極端な例をのぞくと 自分には関係ないという意味の使い方は あまり使わないほうがいいでしょう。
「たにんごと」ではなく「ひとごと」と読みます。 英語の方は、もともとイタリアのことわざだそうです。
誤用にも注意 なので、 「対岸の火事だと思わずに注意しよう」 といった使い方をされることが とても多いのですが そのため、この言葉の意味を 「危険がせまってきているので注意がいる」 という風に まちがえて覚えてしまうかもしれません。 「対岸の火事」は、たとえ大きな問題だったとしても、自分には無関係の問題であるという時に使うのが適します。
14慣用句「対岸の火事」の使い方 日常生活やビジネスシーン、また職場において、たとえ自分が直接的に関係の立場にいても、何かしらのトラブルや厄介な出来事は周囲に起こり得るものです。 もちろん悪いことばかりでなく、生きていく上で等閑視することは必要です。
しかし、隣の火事となると話は変わってきます。 周囲より高い場所から、下でわちゃわちゃと騒いでいる人々を興味深げに見通す様子からきています。
8「対岸の火事」の類語と反対語は? それでは「対岸の火事」の類語と反対語についてみてみましょう。
それを「対岸の火事だから、放っておこう」と捉えるのは人道的にもやや不適切だと考えられます。 自分に害が及んでこないために、注意を払っていないということなのです。 そして、新型コロナウイルスの感染が拡大し、欧米諸国が、中国を上回る規模の感染者数・死者を抱える事態に陥ると、経済的な影響が世界を蝕むことを恐れ、市場はリセッションを織り込む展開となった。
5「対岸の火事」と「明日は我が身」の違い 「明日は我が身」の意味は 「悪い事がいつ自分自身のことに襲い来るか分からないこと」です。
風が吹けば自分の家に燃え移ってくる可能性は十分にあります。 「他人の良い行いを教訓にする」という意味ではなく、「他人の悪い行いを教訓とする」ということを表します。
転換期との違いも丁寧に説明がしてあるので、興味のある方はぜひともご覧になってみてはいかがでしょうか。
その上で身近な他者と同様のことを起こさないようにするために、 自分自身にできる工夫があるのかどうかをためのきっかけとしています。 ランサム(ransom)とは「身代金」という意味で、ランサムウェアは「身代金ウイルス」とも呼ばれるマルウェアの一種であり、これに感染すると、コンピュータシステムのハードディスクドライブが暗号化され、ロックがかかり操作不能となる。 「高みの見物」は、どちらかというと 周りで起きた出来事を距離を取って上から見下ろしている感覚です。
7しかし、対岸の火事とは 川や海の向こう側で起きているできごと。
「fire on the opposite shore」という表現が英語にも実はあるのですが、一般的ではないためネイティブに対して使っても、意味が通じない場合がほとんどでしょう。 「人にとっては大変なことでも、自分に無関係で痛くもかゆくもない」時に「対岸の火事」を使いましょう! 「他山の石」や「高みの見物」との違いは? 「対岸の火事」「他山の石」「高みの見物」は、• どちらの例文も身近な他者に起こったことを自分のことと関連させつつ受け止めています。 両者の意味を混同したり、名詞を取り違えて「他山の火事」などと言わないよう気をつけて使いましょう。
1これまでECBの買入れ対象債券より期間が短かった債券やギリシャ国債も購入可能にした。 むこう岸の火事だからと安心していると 火の粉がとんできて、こっちも火事になった、 なんてこともありえますし、 油断していたら とんでもない目にあうことだってあります。