さらに、3ヶ月に1回の組み分けテストが行われるので、 年間で15回クラスが変わる可能性があることになります。 一方で、組み分けテストには基本的に範囲が設定されていません。 その参考になるのは、志望校判定サピックスオープン(通称「AB合判」)です。
方針なく、大量の問題を片っ端から解かせるというやり方では、結果は望めません。 その一方で、やるべき問題の取捨選択をしなければ宿題に追われるばかりで成績が上がらないというお子さんが多いのも特徴の一つ。
SS特訓は必須です。
デイリーチェックで間違った問題の類題をテキストに戻って復習する時間を確保してください• 問題を解くだけではなく、前半の説明部分を隅から隅まで読み込んで、覚えて、そして最後に問題を解くという学習方法が大切です。 そのため、科目バランスが悪い子はふるいにかけられてしまうことが多いのです。
組み分けテストの勉強法 デイリーチェックを活用する 範囲のない組み分けテストで最も有効なのは各科目のデイリーチェックをやり直して弱点をあぶり出す勉強法です。 リソースは時間でありお金。
記憶のメカニズムでは、学んでから当日になって半分ほどの内容を忘れてしまい、1週間もすると殆どのことを忘れてしまいます。
しかし、これも全てやり直すのは厳しいので、 デイリーチェックのみで良いでしょう。
慶應普通部を第1志望とする人は、まずはB、Cレベルの問題を確実にすることを重視しましょう。 そんなときに、1冊まとまった書籍があると便利ですよ。
17サピックスのテキストは、論説文、物語文、随筆文のうち、物語文に重点が置かれていますが、慶應普通部は、論説文、随筆文も出題されるので、これら2つの読み取り精度の向上が課題になる受験生が多いです。
得意教科を作りましょう。