ウイルスとは? 生命とは? 福岡伸一さんと考える「コロナ時代の生き方」
Reライフフェスティバル＠homeで講演した福岡伸一さん＝篠塚ようこ撮影 「動的平衡」という概念 「生命とは何か」を考えるキーワードとして、福岡さんは「動的平衡（どうてきへいこう）」という概念を提唱している。
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Reライフフェスティバル＠homeで講演した福岡伸一さん＝篠塚ようこ撮影 「動的平衡」という概念 「生命とは何か」を考えるキーワードとして、福岡さんは「動的平衡（どうてきへいこう）」という概念を提唱している。
14福岡さんはこのように言う。
「 汝 なんじとは、汝の食べた物そのものである」ということわざが西洋にあります。 その明治世代の最後は1912（明治45）年7月30日だから、このとき生まれた人は、今年は106歳となる。 「逆方向の流れが釣り合っている」という主張しているのではなく、化学的にと呼ぶ状態。
20京都大学卒。
いわゆる「ババア発言」である（誰が言ったか知りたい方はネットを叩いてみてください。 『生命を究める スタディサプリ三賢人の学問探究ノート 今を生きる学問の最前線読本』,共著. wp-block-navigation-link:first-child:not :only-child. 生物は互いに他を支えつつ、律している。 内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司と対談する『 せいめいのはなし』 「動的平衡」をキーワードに、内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司と対談する。
13ウイルスとは何者か 福岡さんは昨年3月、ダーウィンが「進化論」を着想した南米ガラパゴス諸島への取材旅行の後、客員研究者を務める米国ニューヨークのロックフェラー大を訪れた。 ヒト以外の生物は基本的にこの命令に従って生きる。
ここに本来の自然と、脳が作り出した自然の本質的な対立がある。 そんなハカセがゲスト出演している展覧会特別番組が放送されます。
＜ウイルスを、「正しく畏れる」ことに尽きる。
かくして動的平衡は、私の生命論のキーワードとなった。 いま私たちは新型コロナウイルスに直面し、世界中が混乱しています。 本書では、旅先の風景や科学者の物語を織り交ぜながらフェルメール作品を語っている。
2生命は、放っておくと細胞に老廃物がたまるなど変調が起こるので、自ら先回りして、細胞をどんどん壊し、分解し、更新するのです。 「ウイルスは本来、私たちを含む大きな生命圏の一部で、完全に撲滅したり、排除したりすることはできない」。
見逃したので、あとで見逃し再聴に挑戦したい。 前回に引き続き、今回も猛威を振るう新型コロナウイルスについて取り上げる。 例えば、消化管の細胞はたった2、3日で作り替えられます。
20巣の外へ出て遺伝子を届け終わったあと、オスのハチは一応はもとの巣に戻るが、ここではもはや邪魔者でしかない。
また、「世界は分けてもわからない」などでを主張している [ ]。 「PCR検査をするなと言っているのではありませんし、PCR慎重派でもありません」とした上で、福岡さんは「本来は目に見えないものが、テクノロジーの進歩によって数字として可視化された結果、社会を翻弄（ほんろう）してしまっている」と話す。
12『生命科学の静かなる革命』インターナショナル新書 集英社インターナショナル, 2017. 2億t）が必要になっているのです。 McKee『マッキー生化学 分子から解き明かす生命』監修 監訳 化学同人 2003. そして福岡は、（研究者が意図的に遺伝子を欠損させた）の（研究者の予想から見ると意外な）実験結果なども踏まえて、従来の生命の定義の設問は浅はかで見落としがある、見落としているのはだ、とし、生命を機械に譬えるのは無理があるとする。