ロンドンフィックスの値動きは30分前くらいから活発になりますが、 ロンドンフィックスを過ぎると途端に動きがなくなる傾向があります。
急激な値動きが発生する傾向が見られ、その値動きが ロンドンフィキシングによるものなのか、決算によるものか判断できないこともあります。 下記は2016年7月29日 金 の月末最終営業日のロンドンフィックスにかけてのポンドドルの5分足チャートになります。
100:00(夏時間23:00)のNYオプションカットからのトレンドに注目します。 ロンドンフィックスとは ロンドン市場の取引が終わる時間のことで、かつ ロンドン市場の取引において その日の判断基準となるレートが決まる時間です。
これがスプレッドが拡大する理由です。 似たような時間に経済指標も発表されることが多いです。
この時間に市場が開きます。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切の責任を負うことはありませんので、ご了承下さい。
11さらに 月末月初は、決算を控えた企業の影響もありユーロドルやユーロポンドといった通貨ペアで大きく動きく可能性があります。
ここでのフィキシングというのは、価格を決めるという意味です。 投機筋の売買が活発に行われている他、産業界からのいわゆる「実需」のフローもありまして、ユーロやポンドといった通貨が、その日の基準レートを決めるロンドンフィックスにかけて、値動きが大きくなるという特徴としてあります。
5あくまで傾向なので絶対ではありませんが、この特徴を考慮して、値が動いた方向(上ならロング、下ならショート)に素直にポジションを張って 10〜20pips程度の値幅を狙った短期決戦のトレードが有効です。
(冬時間の場合は、日本時間午前1時)この時間の為替レートが、その日の両替のレートや企業との取引レートとなるため、様々な思惑が働き値動きが激しい時間帯となります。 期間:半年間• 政府の要人(メイ首相など)が移民の抑制を優先して、欧州単一市場から離脱するハードブレグジットを思わせる発言をすると、ポンドは売られます。