長らく不思議だったんですが、調べていくと、当時(80~81年頃)の同人誌「シベール」や自販機本「少女アリス」で発表された成年向け作品は「」に割と収録されてると知り、購入してみました。
4ただ、作画のクオリティはともかく、劇画なのでエロさは感じない。
大友克洋の影響をもろに受けてるシーンが多かったのも印象的でしたね。
中編「恋は無休で営業中」も収録されてるので、何か1冊読むならコレかな。
この時期になるとロリコン漫画ブームもかなり下火になってるせいか、顔は童顔なのに体は豊満ですね。 …なるほど、読んでみれば確かに、エロ漫画の萌芽を感じる。
13Zコミックスだと「」に、DMMでダウンロード販売されてる旧版だと「」に収録されてます。 90年代で紹介している 蘭宮涼や 和田エリカ、 魔訶不思議も、すでに頭角を現してた感じ。
2k件のビュー• 他、ほとんど90年代の作家になりますが、洗練された作画で一般誌でも活躍する 唯登詩樹や、 遊人ぽい作画の ちゃたろーなど…この辺が非ロリ系では代表的な作家ですが、今読むのはきつい印象。
14もちろんを始め、至る所でそう書かれてるし、実際にそうだったんだろうけど、別に作者名で検索してもエロい絵や単行本が出てくるわけでなし。 これは87年の単行本「」に収録されてる短編なんですが、フィニッシュシーンの大ゴマの使い方等、現代のエロ漫画にも引けを取らない完璧な構成が見事です。
また、一時期、青年誌のベアーズクラブで「」という作品も連載してたんですが、例のの影響で?単行本が2巻で打ち切られ、後に茜新社から成年マーク付き全3巻で復刻されたりしてます。 触手ブームの先駆け的作品としても有名。
1670年代にも 永井豪や 本宮ひろ志がいたわけで…。 ねぐら・なおは、90年代以降ムチムチ系の作画にシフトしてしまうんですが、この頃はまだロリ系ですね。