に抗して、回転しまいとする能力と言ってもいい。 後のために,上で出てきた並進運動の運動方程式を次のように変形しておきます。 よって、円柱の慣性モーメントは以下のようになります。
4お疲れさまでした!. これまた、Bの方が、慣性モーメントが大きいから停止しにくいのである。 平衡軸の定理については、定理ということでそのまま 用いて構いません。
ここで、dmは次のように表されます。 具体的な計算方法はで解説する。
並進運動…物体全体が同じ方向に動く• 慣性モーメントは重さに比例し、軸からの距離の二乗に比例するので、以下のようになります。 円筒座標を用います。
最後に,並進運動と回転運動で各物理量がどのように対応しているのかを表にまとめましたので,参考にしてみてください。 英語版Wikipedia()も追加しました。
16この場合、Bの方が回転させにくいことは直感でつかめると思う。
Mは剛体の質量です。 ご質問の場合、I G というのは金属球の中心の周りの慣性モーメントです。 これらを手で押さえて回転を停止させようとすると、どちらが楽に停止させられるであろうか? この場合、Aの方が楽に停止でき、Bを停止させる方が大変であろうことは容易に想像できる。
それと全く同じ大きさを持ち,向きを加えたものを新たに角速度ベクトルとして定義します。
直交軸の定理から求めていく方法 ではもう一つ 「直交軸の定理」から求める方法を紹介したいと思います。 ただし、重さの定義には注意が必要です。 慣性モーメントは重さに比例して大きくなるという特徴があります。
3今度は上記の円盤A、Bがともに一定ので回転しているとしよう。
ステップ1: 回転体を微少部分に分割し、各微少部分のを求める。
回転の運動エネルギー 最後に回転をしている物体の運動エネルギーについて考えてみましょう。
今両者は逆向きですよね?. Mは剛体の質量です。
ここで、dmは次のように表されます。 つまり、重さが等しいならば高さに依存しないため、薄い円盤でも、厚みのある円柱でも慣性モーメントは同じということになります。
【最後に】東大院試の過去問つくりました!! 東京大学大学院地球惑星科学専攻の専門科目の一つである「物理」の解答を作成し、noteで公開(販売)しました。
つまり、回転軸の位置・方向に決めて初めて慣性モーメントが決まるのだ。
直方体の慣性モーメント 直方体の慣性モーメントを考えていきたいと思いますが、まずは長方形の慣性モーメントを考えてみることにしましょう。 角運動量ベクトルの定義から次のように変形できます。