千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員の石井克枝さんにアドバイスをもらいながら、「鮮度保持力」を検証しました。 冷凍室の高さが足りず冷凍食品を立てて収納しづらい点が評価を下げました。
使いやすさは、ドアポケットや冷凍ケースを取り外して掃除できる点がポイントに。 鮮度保持の検証では、マグロの刺身はほとんど変化せず、きゅうりもわずかに水分減少が見られたものの、しっかりとハリをキープ。
鮮度保持の検証では、マグロの刺身はほとんど変化せず、きゅうりは少しシワができる程度で全体的にみずみずしさを保ちました。 冷蔵庫本体の大きさに10cmほどプラスして搬送経路を確認しておきましょう。
10しかし、冷凍の牛肉・ご飯は酸味や硬さが増すなど、鮮度低下の特徴が現れていました。 小型冷蔵庫には1ドアタイプと2ドアタイプのものがあり、必要な容量や冷凍機能を求めるかで、どちらを選ぶか決めることが大切です。
冷却力の検証では、開始時点で24. 直冷式の冷蔵庫は 比較的低価格で電気代も安くなりやすい点や、 ファンを回さないので運転音が静かな点、そして、 自動霜取りを行うための熱が発生しないので室内の温度が安定しやすく鮮度保持に有利な点がメリットです。
7これらを総合して、各冷蔵庫の「鮮度保持力」を判定します。 収納のしやすさでは、 ドアポケットの真ん中に仕切りがあることで横幅の広い容器が入れづらくなっている点がややマイナス。
無印良品の「MJ-R13A」は、容量126Lで、消費電力が控えめの家計にやさしい直冷式。
4dBと標準的な結果でしたが、早く飲みものを冷やしたい人におすすめな商品です。
定格内容積 JIS C:2015 「JIS C:2015」規格に基づいた「定格内容積」です。 冷蔵庫は周囲に熱を発するため、放熱するスペースが必要です。 周囲の温度や食品の量に応じて調節できる3段階温度調節機能や、丸ごと水洗いできるトレイなど、実用性に配慮して作られているのも特徴。
9最も速く飲み頃まで冷やすことに成功し、冷却力No. 使用環境、状況により異なります。 収納のしやすさでは、 冷凍室の底面積がやや広めな点が高評価を獲得。
ドアの開閉方向を自由に変えられる「つけかえどっちもドア」を採用しているのもポイント。 鮮度保持の検証では、マグロの刺身は変化がごくわずかでしたが、きゅうりは水分が減少して表面にシワが現れました。
18アクアの「AQR-13J」は、容量126Lで、自動で霜取りをしてくれる間冷式(ファン式)。