これらスポーツを通じた草の根交流はさらに広がり、南スーダンオリンピック委員会との交流も始まりました。 これに対し、自治体からは「国際交流を大会のレガシーにしたい」「数年かけて準備したのでなんとか実現させたい」などと引き続き前向きに取り組む声がある一方で、「世界的な感染拡大で相手が来日するかも不透明だ」「足元でも感染者が増え、ホストタウンどころではない」などといった戸惑いの声が広がっています。 南スーダンは2011年にスーダンから独立した新しい国だ が、内戦が続いた影響などで十分な練習環境が整っていない。
15続いて選手2人とコーチに通訳を介して事前に考えてきた質問を投げ掛けた。
4年前に南スーダンで始まった国をあげてのスポーツ大会。 2019年11月14日、南スーダン陸上競技選手団は、前橋市で長期のキャンプを開始した。
「大切な家族を失った選手もいる。 ホストタウン 世界的な感染拡大に困惑広がる 海外の選手団との交流を計画している各地の「ホストタウン」には世界的な感染拡大に戸惑いの声が広がっています。
地元の実業団に所属し、午前に仕事をして、午後から同じグラウンドで汗を流す。 また、令和2年6月22日~8月12日まで、市庁舎、市内各支所・市民サービスセンター、中央公民間の計17か所で実施した募金については、合計で612,510円と5US$が集まりました。
5渡航費用と五輪に参加するまでの滞在費など約2千万円をクラウドファンディング型ふるさと納税で募り、不足分は前橋市が負担する。 ときおり笑顔も見せながら、汗を流した。
3年ぶりに自己ベストも更新し、調子は上向きだ。 皆さんに感謝している」と話した。 こちらについても、寄附金と同様に大切に活用させていただきます。
大会本番までの8カ月程度のはずだった滞在期間は開催延期で1年を超えた。
午後は選手が練習拠点にしている王山運動場に移動。 市陸上競技協会理事長の吉野宏さん(65)ら4人が指導する。 男子1500メートル選手のグエム・アブラハムは、今回の長期事前キャンプについて、「私たちはオリンピックに出場するためだけに来たのではない。
2前橋市での選手の様子が報じられ、「長期間、無償で南スーダン選手を受け入れるとは、日本はなんて寛大な国なんだ。 コロナ禍で市民との交流は難しくなったが、市は4人の支援を続けてきた。
選手たちは元気に出発しましたが、その数日前の壮行会では緊張していたのか、無口で、食事にほとんど手をつけない選手もいました。
参加したアブラハム選手は、スポーツを通じて国が1つになることを実感したのです。 どんな練習をしていますか」と質問していた。
ホストタウンでは、各国の選手団を受け入れ住民と交流するなどさまざまな行事が計画されていて、国が費用の半分を補助するほか、選手の検査など感染対策にかかる追加費用も国が負担する方針を示しています。 ・文化も言葉も異なる遠い国に来て、ひたむきな努力を続ける選手の姿を間近で見ることで、市民の皆さんが勇気や感動を得て、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成につながる。
東京五輪を目指しての事前キャンプだったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で大会は1年延期。
9市民らも協力してお り、コーチや通訳などのボランティアを買って出ている。