気が付くと裕美はもう一つの人格「ユミ」と入れ替わっていた。
変貌するきっかけは祖母に閉じ込められた納戸で鏡台を見つけたことで全く違う人格に変貌してしまいます。 貴子はヒロミのことを考えて育てた。
タクシーからヒロミを抱き下ろす進東を目の当たりにし、『いやらしい!』と激怒する貴子。
13昼間でもヒロミはユミに変わっていた。 ヒロミは貴子に、おどおどする態度を叱られた。
その後、ヒロミはユミにこれ以上罪を重ねさせないためにある決心をする。 でも自分が気づかないうちに もう一人の自分が何かしていたら 怖いものです。 甲本が死んだことは新聞にも載っていた。
そこにある決意を持ってユミが帰ってきた。
歩いてぶつかりながら財布を盗み 始めたユミは、ある男の人には バレてしまうが、びくともしない ユミ。
16更にクラブを訪れてナイフで脅されても動じないユミに興味を持つ堤達也。 ヒロミの異変に誰よりも先に気付き心配する進東、ユミに一目惚れする堤達也(塩野瑛久)、ユミの存在をうっとうしく思う東涼子(仁村紗和)、ヒロミが時計の修理に訪れる宝石店経営者の甲本一成(萩原聖人)など、周囲の人間を巻き込みながら目的を遂行していくユミは危険も犯罪も顧みない。
「あんたも、あんなくそ婆が居ない方がいいと思っているんだろう?」と言った。 裕美の二重人格を見抜いた人物。
そんな逞の主治医の娘は、桜井日奈子さん演じる同じ年の繭でした。 貴子は「天罰が下った」と言った。