実戦では主に固い()が相方を守るためにサイドチェンジしていた。 高水準な種族値、高い攻撃性能、優秀な特性…とまさに至れり尽くせりであり、登場当初から使用率が高く、この世代から600族の存在感が大きくなり始める。
7「げきりん」「りゅうせいぐん」などの高威力のドラゴンタイプ技の追加によって、ほとんどの600族は攻撃性能が強化され、バンギラスは「すなあらし」の強化で防御性能が大幅に上がった。 素早さは142と600族文句なしの最速。
弱点の多さをカバーする特性や、高レベルでの進化、高い命中率に高火力。
8前作までのメガシンカ勢やその他の600族も姿を消したことにより全体的なデフレが起こっており、持ち前の種族値から放たれる多彩な攻撃技で高い崩し性能を持つことが評価されていた。 しかしその反面防御や特防は低く、4倍弱点こそないが5つのタイプが弱点としてあるため、得手不得手がはっきり出る。
長らく対戦環境の頂点に君臨し続ける覇権ポケモンの誕生であった。 第5世代 隠れ特性の登場、従来の技・特性の仕様変更など、タイプ間の格差穴埋めや不遇ポケモン救済など、結果的に600族に対抗できるポケモンが増加。
7また、同時期に登場したとの完璧な相性補完の関係 通称 、はがねタイプの耐性変更によるあくタイプの通りやすさの向上など、第5世代においてあまり評価されなかったシングルバトルでも復権の道を辿っている。
当然サイドチェンジも覚えない、と思いきや、は覚える。 また、メガシンカポケモンの中には、のように合計種族値が600となるポケモンが複数存在しているが、こちらも基本的に600族に含まれない。
11それ故に弱点が少なく、4倍弱点も存在せず、メタグロスを抜いてガブリアスと並んで1番弱点の数が少ない600族となった。
また、この世代から実装されたダブルバトルでもメタグロスが圧倒的に強く、メタグロスを倒せる要素をいくら積んでも積み足りない状態だった。
威力90の物理ゴースト技なので、十分な火力も出ますね。