五． お袖も大学も、今となってはやめるもよし、やめざるもよし。 この頃、古関は複数の交響曲やピアノ協奏曲、交響詩『ダイナミック・モーター』、弦楽四重奏曲など、膨大な作品群を完成させていたが、それらの楽譜は遺族が管理を怠り現在ほとんど行方不明になっている。 九州沖縄地方・・・19校• 1944年「ビルマ派遣軍の歌」（作詞：、歌：コロムビア男声合唱団）• 若い学生に誇りと夢を持たせたいという願いを込めてこの詩が完成！ 紺碧の空 作詞：住治男さん（昭和6年） 古関裕而さんは、福島県本宮市出身の伊藤久男さんと懇意になり、伊藤さんの従兄弟が早稲田大学の応援部に属していたことから、 第六応援歌として作曲依頼を受けたものです。
11また早大の「都の西北」慶大の「若き血燃ゆる」等応援歌の応酬も全国ファンの血を湧かせていたが、早稲田の負けが多く、「若き血」の力強いリズムにどうしても遅れをとることから、新しい応援歌作成の機運が盛り上り、学内での歌詞募集に踏み切った。 早稲田大学といえば、校歌『都の西北』の印象が強いが、実際に早慶戦で「紺碧の空」を聞いたとき、そのメロディーが強く印象に残ったのを覚えている。
2億数千万種の音色が出せ、幽玄な境地さえ表現できるので、このラジオ・ドラマにその機能が十分に発揮されました。 当時の古関裕而は日本コロンビアの専属作曲家となっていたものの仕事の依頼はなく、悶々とした日々の中を送っていた。
13私自身のイメージで作りましたが、最後に君が代の一節を入れることで、日本で開催されるということをシンボライズさせようとしました。
が、蓋を開けてみればこのフレーズこそ、「紺碧の空」のもっとも印象深い一節となっているのだ。 校歌（作詞：土井晩翠）• 自分の最高傑作かも、と自負していた交響曲でしたが、小山田先生はふっと笑い感想も言わず譜面を裕一にすぐ返してしまいました。
巨人軍の球団歌として3代目となります。 妹尾楽譜や著の「作曲法」等を買い集め、独学での作曲法の勉強を続けていた。
大多喜町立大多喜小学校校歌（作詞：西條八十）• 古関はたいへんな愛妻家で、晩年までおしどり夫婦であったという。
「福島行進曲」を作詩して、それに古関が曲を付けたのが、彼のデビュー作となります。
若い頃はピアニスト志望でしたが、後にバリトン歌手としてデビューします。
「我が胸の 燃ゆる思いに 比ぶれば 煙は薄し 桜島山」 三． 時は大正の末年、夕暮れのいと寂しき処、三州横須賀村、印ばん天にもじりの外套雪駄に乗せる身もいと軽く、帰り来たりしは音にも聞こえし吉良常なり。
永遠なるみどり 古賀政男 木枯正人 が作曲したもの そして、古関裕而さんが作曲した曲だけでなく、エールではライバルとして描かれてる古賀政男（木枯正人）さんが作曲した曲もありました！ 「人生劇場」 この曲は応援歌ではなく、早稲田大学の第二校歌として歌われています。
1960年「スカイラインの歌」（作詞：野村俊夫、歌：）• 応援歌の作曲はあまり経験がなく、歌詞に合う旋律が浮かばず苦労し・・・その後、歌い継がれる応援歌（現在では第一応援歌）として完成しました！ 我ぞ覇者 作詞：杉浦洸（昭和45年） 昭和21年、戦争によって中断されていた 東京六大学野球リーグ戦が再開されました。 音から裕一が作曲に行き詰っていると聞いていた久志。
11953年「」（作詞：西條八十、歌：伊藤久男）• 現在では、 「闘魂込めて」という通称で親しまれています。 レコード会社は「こんな難しい歌は売れっこありませんよ」と見捨てて、ポスターを一枚も作成しませんでした！しかし、のど自慢で男性のほとんどがこの曲を歌うなど、 レコードはヒット盤となりました。
古関は作曲・編曲・指揮を担当し、地元の音楽仲間が主宰していた「火の鳥の会」が近代音楽家のレコードコンサートを開いていた。 ですがこのころ多くの童謡が誕生しました。
18北九州市立熊西小学校校歌（作詞：）• 昭和36年にチーム名を阪神タイガースに変更したことで曲名を変更した 『阪神タイガースの歌』は、『あなたが選んだ古関メロディーベスト30』（日本コロムビア）でも第６位と上位にランクインしている。 1953年「」（作詞：菊田一夫、歌：織井茂子）• 巨人軍の球団歌として3代目となります。
