動作の主体である光源氏を敬っている。 源氏の君はまだ幼いが、美しく可愛らしい若紫(紫の上)をみて、どことなく想い人に似ているようで、どうしても若紫のこと (若紫との出会い) 「黒=原文」・「 赤=解説 」・「 青=現代語訳 」 原文・現代語訳のみはこちら源氏物語『若紫/北山の垣間見』現代語訳(3). 桐壺冒頭をこの教材の前に扱っているため、第一時では、ここまでのあらすじを説明した上で、第一・第二段落を音読して大ざっぱに場面を掴ませ、教科書掲載の「源氏物語絵色紙帖」の挿図などを使いながら、登場人物を確認し、残り時間で垣間見について解説してあります。
巣から落ちた雀の雛を救って、籠に入れて餌を与えていたのです。
いづ方=代名詞、どこ、どちら、どなた か=疑問の係助詞、結びは連体形となる。 尼君は、自分の不安定な境遇にも気づかず、雀に夢中になっている孫の幼稚さを心配しているのです。
動作の主体である故姫君(=若紫の母)を敬っている。 係助詞「こそ」を受けて已然形となっている。 . かばかり になれ ば、いと かから ぬ人もある ものを。
14(若紫は)子ども心にも、やはりじっと(尼君を)見つめて、ふしめになってうつむいているところに、垂れかかっている髪は、つやつやと美しく見える。 僧都からの敬意。
係り結び。
つらつき(面付き)=名詞、顔つき 四十過ぎぐらいで、たいそう色白く上品にやせているけれど、顔つきはふっくらとしていて、 まみ のほど、髪の うつくしげに そが れ たる 末も、 目見(まみ)=名詞、目元、目つき うつくしげに=ナリ活用の形容動詞「美しげなり」の連用形、かわいらしい様子である、美しい様子である そが=ガ行四段動詞「削ぐ(そぐ)」の未然形。 (他のお付きの)人たちは帰しなさって、惟光の朝臣と(中を)のぞきなさったところ 「助動詞の意味など詳しく」とありますが、この部分に助動詞はありません。
すわる。
日がとても長くなって、することがなくて持て余しぎみだから、いいこと思いついたんだ。 で=打消の接続助詞、接続は未然形。
どの敬語も、その敬語を実質的に使った人間からの敬意である。
「つらつき」から「ぞかし。
素晴らしい。