ヒールアップの仕方としては、爪先はしっかりと踏みつけたままで、踵だけを少し浮かせる感じです。 飛ばすには右足に体重の殆どをバックスイングで移す必要があります。 最近、飛ばせる女性ゴルファーとラウンドしてますが、オーバードライブされそうでドキドキしてます。
また、構えた時に最初から体重が左足に多くかかっていますから、それほど大きな体重移動はできません。
足を腰幅に広げ、つま先を正面に向けた起立姿勢で、足の外側だけを床から浮かせるようにすると簡単に鍛えられます。 意識的に右足に重心を移動させると、右肩が沈み回転軸がブレて、正しいインパクトができなくなってしまいます。 ハーフスイング練習法は書籍ザ・ビジネスゾーンp110第3章で詳しく解説しています。
ダウンスイングからインパクトにかけて、体重移動がうまくできず、プッシュアウト系のショットが出てしまう・・というケースもありますが、その場合は、ボールを半個分程度、左に置いてみるのも一つの方法かも知れません。 その理由について彼は、「飛ばなくなったから、余計速く振ろうとしてコントロールがどんどん乱れていきました」と教えてくれました。
しかしながらインパクトと身体の移動のタイミングが合わないと、身体が左に流れて正しいインパクトができません。 構え方の5つのコツ さて、では早速、構え方のポイントから見てゆきたいと思います。
10これは体重移動をあまりつかわないためです。
これを意識してしまうと、当然ダフりになってしまうわけです。 ポジション ()内は 体重がかかっている場所 プロ アマチュア ダウンスイングのスタート直後 (左足) 110% 65% [ 参考:米ピッツバーグ大学医療センター] プロとアマを比較してみると、違いは明らかで、バックスイングのトップでしっかりと右に体重を移動出来ているプロに対して、アマチュアは体重の半分しか右足に移動できていません。
下記はプロとアマチュアのスイングを比較したデータになります。 一度ご覧になってみてください。
傾斜地でのスイングでは、スタンス幅を狭くすることと、オープンスタンスにすることで負担が軽減されます。 ゴルフボール挟み ねじる感覚を掴みにくい場合は、左足小指側にゴルフボールを挟みスイングしてみましょう。
多少フックすることを考慮して、打ち出しの目標方向を実際のターゲット方向より、少し右サイドに設定します。 コマのように回転するわけですから、正確なインパクトが期待できます。
そこで、バックスイングをある程度短くする、コンパクトにするために考えたのが、右足のつま先をターゲットラインに対してスクエア(直角)にするということでした。 仮に外側にティーアップしたとしても、フォロースルーでアッパーブローの軌道になるかは微妙なところです。 トップ・オブ・スイングも低いポジションにおさまります。
10まとめ ここまで読んで頂いて、ゴルフスイングのあらゆる場面において、左足が重要な役割を果たすことをお分かりいただけたと思います。
また、リバースピボットをしている方は飛距離を大きくロスしているケースが殆どなので、リバースピボットを直すことで飛距離が飛躍的に伸びることが多いです。 【左足のつま先】 左足のつま先はダウンスイングからフォロースルーに対して大きな影響を与えます。