一回目だとあまり変わらない。 塗料の乾燥時間が早い。 それと希釈濃度についてですが、これはラッカーと同じく色によって変わりますが 「1:1~1:15」ぐらいですかねぇ、ラッカー程希釈のレンジが広くありません。
今回の検証では、 透明プラ材のスプーンに、 1200番のグレーサフを吹き、 その上につや消しブラックを、 エアブラシで吹きました。 スゴイ! ということで新水性ホビーカラーの生まれ変わった性能、どうでしたか?私が使った感想としてはもう別物の塗料といっても良いくらい進化を実感しましたしとても使い易い!というのがサンプルを作っていて一番印象に残りました。
これは水性ホビーカラーの性能が悪いというより、塗料というのは基本的にそういうものだ、と考えた方がいいです。 とりあえず車体下面を水性ホビーカラーで筆塗りしてみる。
これでホワイトの隠蔽力を確認します。 使用した色は「キャラクターイエロー」「コバルトブルー」「モンザレッド」の3色です。
一方、ガレージキットをサフレス塗装したいなどプラスチック ポリスチレン 以外も塗装したい場合や、乾燥後は溶剤に溶けないというアクリジョンの性質をうまく使ったテクニックを持っている場合はアクリジョンだろう。
写真ではわかりずらいですが、なんども拭き取っていくと、やはり下の色が薄くなっていきます。 溶剤が改良されて健康面への影響が少なくなった。
結果はホワイトの隠蔽力に全く問題ありません。 。
私はラッカーを使える環境ではありますが、お気軽に塗装を楽しみたい時は新水性を使うつもりです。 ちなみに水性ホビーカラーの希釈は、 従来の水性ホビーカラー用のうすめ液を用い、 希釈率は、 塗料:うすめ液=1:2 で行いました。
アクリジョンについては知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。 一回目の筆塗り 塗装対象はこちら。
水性塗料だと、アクリジョンで作った下地が溶けだしてくることはまずありませんので、その上からコバルトブルーを塗ると一発で綺麗に発色してくれます。
20新水性ホビーカラーの検証です。 つまりサフなしでも塗装できます。