吾妻連峰雪山遭難事故再考
net 聞いてても多分判断には影響しなかったと思う。 しかし「全員ビバーク中」の報から2時間後に状況は暗転（RFC特番「緊急ラジオはこだました～吾妻連峰遭難者呼びかけ放送」より）。
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net 聞いてても多分判断には影響しなかったと思う。 しかし「全員ビバーク中」の報から2時間後に状況は暗転（RFC特番「緊急ラジオはこだました～吾妻連峰遭難者呼びかけ放送」より）。
15しかし、スキー板シール用接着剤は気温が氷点下になると接着力が弱まり、接着面に雪氷が付着すると、完全除去しないかぎりスキー板にシールが貼り付かなくなるため、スキーでの歩行ができなくなる。
12月には噴火警戒レベルを1（平常）から2（火口周辺規制）に引上げた。 12月7日早朝に小規模の噴火し、火口周辺に極少量の降灰。
これにより、「余裕のない計画かつ冬山対応装備が一部欠品した状態」で本番に臨む形となった。
1711年頃 小規模な水蒸気噴火。 同放送では、7人がラジオを持っていたら助かったかどうかはわからない、と断定を避けている。 「助かった･･･」 ここまでで、約5時間が経過していた。
同日朝、13日の夜になっても吾妻連峰登山パーティーから連絡が来ないのを心配していた首都圏在住の山仲間は、福島の関係者に電話したところ、現地の天候が非常に悪いことを知らされた。
歩いている途中で強風が収まり4本目のリフトが動き出したため、その使用は可能になったが、そのまま上の登山口まで歩き続けた。 それでも、リーダーは今回の吾妻連峰登山計画を半年ほど前から立てていた が、逆に言えば、それに依存する形 となり、その結果、冬山登山に必携のやの有無の確認やその必要性を認識しないなど、メンバー間での情報の共有も行われなかった。 でも、あの猛吹雪の時とは風景も気分もまったく違います。
7東北地方南部でも有数の観光地であり、（磐梯吾妻スカイライン）と（磐梯吾妻レークライン）の2本の観光道路があるほか、周辺にはやなど多数のが湧出し、特にやの時期には多数の観光客が訪れる。
net そう、大抵の場合は何とかなってしまい、反省点もなく、猛吹雪でも無事に下山できたら、突っ切って良かったね、となる。 これが最初の捜索願提出となる。 掲示板で相談出来たハズだからね。
4net 元凶ではない。 そこから稜線までは30分程度。
11日時点での計画の遅延の発生や12日には猛吹雪のためビバークを実施する状況となったうえ、状況悪化を防ぐために天候が回復するまでビバークを継続する案があったにもかかわらず、14日月曜日のそれぞれの出勤を優先。 登山用スキーは上り坂でも歩きやすいようつま先部分のみを固定し、かかとが上がる方式となっており、裏面、つまり滑走面には滑り止め用シールを貼る。
7そんなところで迎合してもしょうがないから。
（1,975,3m）• 当初は下車地点から直接歩いて登山口へ向かおうとしたが、路面凍結で登山口到着が大幅に遅れる可能性が高いと判断。 東京より駆け付けた行方不明者の親族および山岳会メンバーも同局の番組に生出演し、消息を絶ったパーティーへの呼びかけに加わる。 この時期は年度末を控えており、メンバーの中には専門学校講師、区役所職員、看護婦などがいたが多忙の中で登山に参加した。
15このように時間のロスが発生していたが、道中にある設備の整った山小屋「慶応吾妻山荘」 を通らず、当初の計画通り、緊急時の避難施設に過ぎない「家形山避難小屋」 へ向かうことを優先した。 一冊全てこの事故に関する詳細な記録なのかと思いきや、そうではなかったのが残念でしたが、遭難事故をいくつも取り上げ、それぞれに見られる原因を、人間の心理やその他から突き止めていこうという姿勢に、できうる限り遭難を未然に防ぎたいという筆者の誠意が伝わってきました。
彼らの証言による捜索の結果、メンバーのビバーク地点を自衛隊ヘリが特定し、上空より雪洞・リュック・スキーを発見。 net 2月13日（日） 猛吹雪が続いていたが、翌日の出勤を考え、天候の回復を待たずに7時から下山を強行。
