これだけでこの一家の憎めない感じが何となくつかめてしまうし、頑張ってもらいたい気分になってくる。
そしてダソンの誕生日パーティーでは、キムギテクは朴社長からインディアンの格好をさせられます。
そして高所得者のパク一家は低所得者のニオイなども洗い流す雨だと話している。 気がつけばすでに長男のギウ、長女のギジョンをはじめ、登場人物がみんな好きになっている。 高台の豪邸にはもともと別の持ち主がいて、パク家が家に住む前の主の時から家政婦として働いてきたベテラン。
18後日ドンイクは車で下着を見つけると、運転手が車内で性行為をしたと推測し、彼を解雇します。
昨今、このような貧富の格差をテーマとした映画、例えば是枝裕和監督作『万引き家族』や片山慎三監督作『岬の兄妹』など日本でも数多く作られており、映画だけでなく現実を生きる我々国民も目を背けるわけにはいかない問題へと発展しています。 大学合格の祈願の意味を込めてか、立派な山水景石を送ってくれる。 なぜインディアン? ・「弱者は切り捨てていく」という思想の反映では。
4エンタメとしては第三者が現れた方が面白いとは思いますが、地味になったとしても二家族の関係の変化やメッキが剥がれる過程などが描かれて欲しかったというのが私の意見です。
チュンスクの名前を、旦那に繰り返し2回言わせようとした 意図は、 意味はいったい何だったのか? 同じ社会の底辺に位置する者同士、やはり仲間だという 連帯意識を殺されかけても持ち続けたのか。 反対に、富裕層であるパク一家はその臭いを嗅ぎとる。
3もう一つは「計画」です。
筆者はなぜか、美しく咲いた花が散る前のはかなさを感じたシーンでした。 「計画」こそが素晴らしい未来を約束する切符であるかのように。
トイレの天井に隠しておいたタバコを吸うギジョン。 ここでさらなる捻りが追加。
「計画」があってもなくても、絶対にうまくいかないようになっている人生。