寝殿造 7.1.4 足利義教の室町殿
全員が僧籍にある。 奉行衆である。
全員が僧籍にある。 奉行衆である。
このとき義教と改名したが、義宣の訓「ヨシノブ」が「世忍ぶ」に通ずるのを嫌ったためといわれる。
悩んだあげくか、川上貢はこの次ぎの義政の室町殿で「常御所〔夜御座所〕」と書かれていることがあるので、割書の常御所を夜御座所と解すれば御歌御会の行われた御座所は昼御座所。 ではなぜ、その後の室町幕府は130年以上も命脈を長らえたのか。
21433年11月には、越前・尾張・遠江守護の斯波義淳の後継者（家督）を、嫡子の持有（もちあり）から次男の瑞鳳（還俗して義郷，よしさと）に変え、1435年7月には山名時煕（ときひろ）の後継者を嫡子の持煕（もちひろ）から次男の持豊（宗全）に変えました。
そして暗殺された後は「公方犬死」と酷評された。 これに対し、8月23日及び10月4日に延暦寺は神輿を奉じて入洛したが、幕府の兵に撃退された。 義円は3月12日に還俗して 義宣（よしのぶ）と名乗ったが、出家していたため剃髪の状態で官位もなかったため、髪の伸びるのを待ちつつ官位を上げていくという特殊な方法が採られたという。
14義教の暗殺が幕府の崩壊の遠因であると評価されてきた。 寝殿北面〔蚊帳、宿衣披置、男共候所まて三座敷ニ室礼、茶具足等披置〕、暫休息。
しかし そのあまりにも強権的・高圧的な姿勢は家臣たちの恐怖をあおり、結局その手にかかってしまったのは稚拙だったと言わざるを得ません。 義教の死が1441年、室町幕府の崩壊は1573年とされる。
5これらの乱の鎮定の際には、朝廷から「治罰」を受けて相手を「」にする事を行っており、これが戦国期における朝廷の権威復興の一因となったとする説もある。 「籤引きで将軍を選ぶなんて…」と思われる諸氏もいるかもしれないが、当時と今では籤引きに対する感覚がかなり異なる（詳しくは後述）。
鎌倉幕府打倒を目指し、後醍醐天皇が兵を挙げた時に、足利家を代表して鎌倉幕府を攻めたのも義詮でした。 30をとうに過ぎた少年義教は還俗してから約1年の後（きっちり髪も生え揃ったのでしょう）、ようやく征夷大将軍に就任することができました。 万人恐怖 [ ] 義教は苛烈な側面を有しており、些細なことで厳しい処断を行った。
2明けて1429年3月15日義宣は義教と改名し、ようやく将軍宣下を受けることができたのである。 永享12年（1440年）3月に逃亡していた持氏の遺児の春王丸・安王丸兄弟が結城氏朝に担がれて叛乱を起こした（結城合戦）。
第4は、諸侯と宗教勢力の制圧である。 万人恐怖、言フ莫レ（なかれ）、言フ莫レ その後の室町幕府 足利義政 白昼堂々家臣の邸宅で将軍が暗殺されるという事態は、 将軍と幕府の権威を深く傷つけました。
174代将軍・足利義持の時代には幕府の中央集権体制が揺らいでおり、地方の行政府にほぼ全面的な自治権が認められている状態でしたが、関東・奥羽・九州の遠国は自主独立の気風を強く持っていました。 これでは危なっかしくて誰も何も献上できないですね。