児童養護施設「守山学園」に支援の輪 老朽化、建て替え費用への寄付呼びかけ
滋賀県内の民間施設で初となる「一時保護所」の新設だ。
13谷村太園長（63）は「集まった金額に応じて計画を再度見直し、6月には入札する予定。
児童養護施設の一時保護所なら学校に通うことができる。 職員であれば子ども達がどんな思いをしながらアルバイトをしているか理解しているはず。 しかし、守山学園の改築の場合、総工費5億円の内、1億6千万円の公費負担と提示があり、これは総工費の3分の1以下です。
現在は別の敷地にある２棟と合わせ、定員いっぱいの３０人（３～１９歳）が共同生活を送る。 未来ある子ども達に安心して生活してもらうため、また時代に合った地域ニーズに対応していくために全面改築します。
クラウドファンディング開始後、著名人らに広がった反響を説明する守山市議の森重重則さん＝滋賀県守山市笠原町の守山学園で2021年1月27日午前11時46分、礒野健一撮影 老朽化した施設の建て替え費用の不足額1億円を、クラウドファンディング（CF）で募っている児童養護施設「守山学園」（滋賀県守山市笠原町）に対し、支援の輪が広がっている。
男性職員は全額返金し、依願退職したという。 県と市からの補助金を4億円と見込み、借入金などを含めて6億円で建て替えの計画をしていたが、補助金が1億6,000万円になることが決まる。 施設長の谷村太さん（63）は「このままでは最低限のものしかできない。
16問い合わせは同園（077・582・2887）。
守山ロータリークラブの川嶋栄司会長（中央）に、新園舎の模型を示しながら説明する谷村太園長（左）＝滋賀県守山市笠原町の守山学園で2021年1月27日午前10時20分、礒野健一撮影 一時保護所は、虐待を受けた子どもらを一時的に保護する施設で、県内3カ所の児童相談所にも併設されている。
9今年１月中旬、園内の金庫に保管されていた２人の通帳がなくなっているのを別の職員が発見。
在園者30人のうち、12人は別の敷地の施設に移ったが、今も2～18歳の18人が暮らしている。 守山高校は、滋賀県の守山市にある公立の、中高一貫教育を行っている普通科高校です。 県子ども・青少年局によると、県内の児童虐待相談件数は2009年度の2802件から、19年度は7873件まで増加。
２人は約１年前から、飲食店や運送業のアルバイト代を「貯金してほしい」と職員に渡しており、卒業後の生活費に充てる予定だったという。 直接寄付を持ってきてくださる方や、『何かできますか？』という方、ツイッターで拡散してくださる芸能人の方もいて、皆さんの温かい反響に感謝している」と話す。
1月27日には守山ロータリークラブが70万円を寄贈した。
児童養護施設は他の福祉施設と違い、単体で利益は上げられず、入所児童の数で国・県から支給される「措置費」の中で、やりくりする必要がある。 【礒野健一】 同園は築３０年を過ぎた木造２階建ての園舎の建て替えを計画。
当該職員から全額返金し、被害児童および保護者に説明謝罪しました。 国は6割というが、実感としてもっと多い。 不足資金を調達するため11月16日にクラウドファンディングを始めたところ、開始2週間で200万円を超す寄付が集まった。
ですが、部活動や選択授業など一緒の活動もあるので 内進、外進関係なく仲良くなれます！ 《勉強に関して》 授業の進度は割と速いと思います。 「高校を卒業して就職する子どもが大半を占めているので、きちんと生活ができるようになってから送り出してあげたい」とキッチンやユニットバス付の部屋も新設する予定。
