あり所 =名詞 は =係助詞 聞け =カ行四段動詞「聞く」の已然形 ど =逆接の接続助詞、活用語の已然形につく。 30 忘れざりけるにや ラ行下二段動詞「忘る」の未然形+打消の助動詞「ず」の連用形+過去の助動詞「けり」の連体形+断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「や」。
(例外がありますが、今は気にしなくてOKです) で、次が超重要ポイント。 意味は「時雨が降らない」。
男の恋は名前をつけて保存、 女の恋は上書き保存とか言われますが、 今回はそんな話ですね。
それ 代名詞 を 格助詞 本意 名詞 に 断定の助動詞「なり」連用形 は 係助詞 あら ラ行変格活用動詞「あり」未然形 で 接続助詞 心ざし 名詞 ふかかり ク活用形容詞「ふかし」連用形 ける 過去の助動詞「けり」連体形 人 名詞 行きとびらふ ハ行四段活用動詞「行くとぶらふ」連用形 ける 過去の助動詞「けり」連体形 を 格助詞 む月 名詞 の 格助詞 十日 名詞 ばかり 副助詞 の 格助詞 ほど 形式名詞 に 格助詞 ほか 名詞 に 格助詞 かくれ ラ行下二段活用動詞「かくる」連用形 に 完了の助動詞「ぬ」連用形 けり。 それ =代名詞 を =格助詞 本意(ほい) =名詞、本来の意志、かねてからの願い。
32 聞こゆる ヤ行下二段動詞「聞こゆ」の連体形。 それを本意にはあらで心ざしふかかりける人、 行きとぶらひけるをむ月の十日ばかりのほどに、 ほかにかくれにけり。
6「あり・居り・行く・来」の尊敬語。 advanced Q. に=完了の助動詞「ぬ」の連用形、接続は連用形 けり=過去の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形 一月の十日ぐらいの頃に、(その女は)他の場所へ身を隠してしまった。
うち泣きて、あばらなる 板敷 いたじき に、月の傾くまで伏せ り て、去年を思ひ出でて詠め る。 に=断定の助動詞「なり」の連用形、接続は体言・連体形 あら=ラ変動詞「あり」の未然形 で=打消の接続助詞、接続は未然形。 問2 文中に動詞の活用の意図的な誤用がある。
6月やあらぬ春や昔の春ならぬ 月は昔のままの月ではないのか、春は昔のままの春ではないのか、 わが身ひとつはもとの身にして 私の身だけはもとのままなのに。 後半の主語は「his paintings=彼の絵」です。
ナリ活用形容動詞「さらなり」終止形 闇 名詞 も 係助詞 なほ、 副詞 蛍 名詞 の 格助詞 多く ク活用形容詞「多し」連用形 飛びちがひ ハ行四段活用動詞「飛びちがふ」連用形 たる。
はかない此の世。 思いがけず空に浮かれ出た十六夜の月よ。 「あり・居り・行く・来」の尊敬語。
ナリ活用形容動詞「あはれなり」終止形 まいて 副詞「まして」イ音便 雁 名詞 など 副助詞 の 格助詞 連ね ナ行下二段活用動詞「連ぬ」連用形 たる 存続の助動詞「たり」連体形 が、 格助詞 いと 副詞 小さく ク活用形容詞「小さし」連用形 見ゆる ヤ行下二段活用動詞「見ゆ」連体形 は、 係助詞 いと 副詞 をかし。 修飾語はあくまでも「文を飾り付ける」ものなので、なくても文章は成り立つんです。
も =係助詞 あら =ラ変動詞「あり」の未然形 ず =打消の助動詞「ず」の終止形、接続は未然形 またの年の 正 む 月 つき に、梅の花盛りに、 去年 こぞ を恋ひて、行きて、立ちて 見 、 ゐ て 見 、 見れ ど 、 去年 こぞ に 似る べく も あら ず。
20係助詞「なむ」を受けて連体形となっている。 前半の主語は「Paul Cezanne=ポール・セザンヌ」です。