「コロナは陰謀論」「ただの風邪」世界中で起こる一大騒動の正体（真鍋 厚）
中国湖北省武漢市を中心に集団発生した新型コロナウイルス。
5これも英国でアングリア・ラスキン大学などの研究グループが英国人520人を対象に、陰謀論を拒否する反応とソーシャル・ディスタンシング（社会的距離）をとるかどうかの社会規範の遵守の関係を調べた。
また、ゲイツ財団も共催した2019年11月のジョンズホプキンス大学で公開されたシミュレーションでは、ワクチン対応ができない架空の新型ウイルスによって1年半で6,500万人が死亡する、というされていた。
17また、過去2年間のニュースを調べれば、一般人がこの手の話題への「正当化」に慣らされていることが分かると言います。 陰謀論とは何か いわゆる陰謀論は、実際に何らかの意図で画策された陰謀とは異なる。
ヒルドマン氏は5万人のフォロワーを抱える自身のテレグラム（SNSの一種）のチャンネルで、人々にチップを埋め込み、自由を奪うために世界政府とフリーメイソンが新型コロナウイルスを製造したという陰謀論を広めた。 しかも武漢は人口が1千万人を超える大都市です。
木を隠すなら森の中。 ちなみに彼らのネットワークに登録するサイトがあり、信者の位置が地図に表示されるようになっている。 社会が混乱する状況とともに、フェイクニュースの拡散は広がる。
偶然？」と別のユーザーが聞く。
また、本サイトに掲載している全ての記事およびデータについては、その情報源の確実性を保証したものではありません。 それだけです。
しかし、SARSの時もそうでしたが、感染者が中国人に特化していて、ここまでの患者のほとんどが中国人で、欧米人や日本人は感染していません（編注：原稿執筆時点）。
20公的なシンクタンクを彷彿とさせるネーミングだが、所長の ミシェル・チョスドフスキー氏が2001年に創設したきわめて小規模な仲間うちの組織。 フェイスブック傘下のクラウドタングルのデータによると、セザー氏が取り上げた特許ページは、フェイスブック上で「いいね」「共有」ともに1万を超え、コメントも約9,000件に上る広がりを見せた。
その点、インフルエンザ・ウイルスとは異なる「特殊性」が見られます。 西側諸国の分断を煽るような言説の出どころはロシアの情報工作、というケースが昨今増えているが、チョスドフスキー氏らグローバル・リサーチの一派はその拡散に少なからず関与している。 反対派は当初、新型コロナウイルスは中国経済の破壊を目的とした攻撃であると述べていた。
12つまり、 「イスラエルがイランに攻撃することをためらっているのでは」ということを懸念しているようでした。
デモ隊は「私たちが第2波だ」と叫びながら集結し、「新型ウイルスの流行は『最大の陰謀論』だと主張した」のです（＊2）。 本記事は『財新』の提供記事です 石正麗は、中国科学院の新興および劇症ウイルスとバイオセーフティーの重点実験施設の主任や武漢ウイルス研究所新興感染症研究センターの主任、河北省科学技術庁「2019新型肺炎救急科学技術難関攻略研究プロジェクト」救急難関攻略専門家グループのグループ長を務めている。 同論文によると、新型コロナウイルスにはSARS（重症急性呼吸器症候群）を引き起こしたコロナウイルスにない、4つの新しい遺伝子配列が挿入されていて、その配列はエイズ（後天性免疫不全症候群）を引き起こすHIV（ヒト免疫不全ウイルス）と共通するという。
7仏紙ル・モンド（3月7日）でも、専門家がその主張を完全否定している。
