なかなか寝つかない子どもをあやす横で、いびきをかいて寝る夫。 『自分が稼いでやっている』という意識があるから、肌が弱い娘のために美咲が高いボディーソープを買うと文句を言い だからといって娘の肌対策のために何か考えているわけではない 、 美咲の家事についても上から目線でダメ出ししてくる。
それなのに先ほどのページ配分って どういうこと?? 実は、夫のすっとぼけこそが この夫婦の危機を救うのです。
ラスト・結末~ハッピーエンドに見えるが美咲は未だに… スキップをするように会社に向かった誠を見た美咲も『バカだなあ、あの人は』と笑う。 野原広子さんの作品は、相手に気を使いがちな妻、鈍感で無神経な夫、という組み合わせが多いです。 「それこそ『我が家を覗いた?』と男性からの感想いただくのですが、書くために調べたものもありますが、今まで私が生きてきた中で体験したことや、人から聞いたことを参考にして描きました。
11奥さんの気持ちが分からない、旦那さんの気持ちが分からない、それは当たり前です。 このことに誠はショックを受け、うちひしがれる。
by 匿名希望 家族でも気遣いは大事 旦那さん、職場では気も使えるし 相手の話もちゃんと聞ける 相手が気分悪くなる事は言わない じゃあなんでそれを奥さんには できないのかなぁ 家族でも配偶者でも 相手は人間なんだから 最低限の気遣いらしないと 人間関係壊れるよー 漫画の中の旦那さんの奥さんには対する態度は すんごい上から目線で対等じゃない そんなんやからあかんねんで…… 奥さんのこと、人間やと思ってないのかな 6年も無視できるエネルギーも凄いけど。
テレビでも「スカッとジャパン」と言う、「迷惑なお客や、嫌味を言う上司や先輩に、一言言ってやった!!」と留飲を下げる人気バラエ番組がある。
だからあのすっとぼけた性格を完全に治すことは出来なくても今後は美咲を以前よりも尊重できるだろう。 , そう考えると、冒頭の1話、妻は離婚を決意するぐらいの絶望に立たされていたのに、夫は「また何か怒ってんなー」ぐらいだったんだから、滑稽です。
妻が口もきかないほど怒った理由 妻が5年も口をきいてくれない という衝撃的な結果だけが 目につくタイトルですが それまで夫は マイナスポイントを コツコツ貯めていたのです。 妻に話しかける時には、勇気を振り絞るようにな気持ちになり、 憂鬱になり・・・ 『家に帰るのがこわい』 『妻に無視されるのがこわい』 ただ、そんな心境は誰にも話せない。
4その内容は、巷のツイッター専業主婦アカウントが日々告発している夫の無神経発言、ほぼそのまま。
それでもこの妻は 2人の未就学児の育児をしながら 出来るかぎり頑張って対応してきました。 大喧嘩をしたわけでもなく、これといって思い当たることはない。 しかし、誠は自分から離婚を言い出したくせに美咲たちが姿を消したことに慌てて取り乱す。
20そして、美咲の料理に文句をつけたり、些細な家事の不手際をあげつらうのも誠にしてみれば、『親にちょっと悪態をついてぼやいた』位の意識であるため、美咲が傷付き愛情が冷めつつあるだなんて夢にも思っていない。 それは腹が立ちすぎて喋りたくないというときもあれば、自分の感情を整理出来てないために話せないというときもある。