刀で板を切るところまでは理解できたでしょうか? 続いて等分布荷重で 最も肝心な、等分布荷重を集中荷重に置き換えるという内容のステップに入ります。 これは曲げモーメントとせん断力を求める基本的な問題ですね。 構造力学のテスト、建築士試験などで必ず出題されます。
4それでは、順を追って解いていきましょう。
続いては、等分布荷重が梁にモーメントとして作用する分について考えます。
当サイトでも荷重に関する記事は沢山執筆しています。 曲げモーメント図の概形を選ぶ問題は頻出です。 今回の記事が理解できたら、まずはについて学びましょう。
8まとめ 今回は、等分布荷重の説明と集中荷重との違いについて特集しました。
この時、腕から鉛筆の先に力が作用しています。 例えば、梁の自重を考えた時、梁の自重は重心位置に集中的に作用して、重心以外は重量が無いわけではなく、均等的に重量は分布しているのです。
さらに、梁のヤング係数をE、断面2次モーメントをI 位置xによらず一定とします とすると、曲率と曲げモーメントには以下の関係が成り立ちます。 三角形分布荷重は集中荷重に換算することも可能です。
20複数の集中荷重が存在する場合、曲げモーメント、せん断力、たわみは以下のように扱います。 単純梁の詳細は下記が参考になります。
今回は最も基本的な4種類の梁を対象としました。
特に、応力、たわみの公式は必ず暗記してください。
つまり、片持ち梁の根元部分が一番折れやすいということを表しています。 反力、せん断、曲げモーメント、 たわみ、・・・. 下記を見てください。
20あくまでザックリと、『この重量物は梁に対して集中的だなあ』と思えば集中荷重として考慮すれば良いのです。