エレクションピースを作っているメーカー:アトム、テクノスそのほか 以上がエレクションピースに関する情報のまとめとなります。 なぜか? 高力ボルト6本の「高力ボルト継手」 と同じ力を伝えるために、 「混用接合・併用継手」では溶接も用いるため高力ボルトは4本必要と考えてください。 。
18また、上記の写真で鉄骨柱ジョイントの少し下と少し上出っ張りがありますが、これも鉄骨柱の納まりを考えると必要になってくるものなんです。 ワイヤー施工と異なり、柱にストレスを与えず駆体施工が可能となります。
エレクションピース=柱継手=建て方エース• 図面ですらそのような状態になる訳ですから、実際に現場で鉄骨を組み立てる際に、鉄骨柱を完全に垂直とする事が非常に難しいのは何となくイメージ出来るのではないでしょうか。 上図の下の絵は、立面的に描いていて、2つの柱の横にプレートとボルトの絵が見えます。
スムーズな梁入れ作業。
なお、溶接後は切断して取り除きます。 各ピースの精度を測定しておけば、上下柱の個々の製品の精度も関係しますが図上で工事現場継手部がどの程度の差になるかが想定でき、工事現場施工に反映できます。
2よって柱や梁には継手が必要です。
鉄骨柱や鉄骨梁を現場で組み立てる際に、組み立てる精度というのは施工者にとって非常に重要な管理項目ということになります。 今回は、エレクションピースが必要な理由と納まりについて説明します。 エレクションピースの合理化により、スプライスプレート、ボルトが不要。
だから少し見た目が悪くなることは仕方がない、という考え方が出来るかどうかは微妙なところですが、建物を建てる際にどうしても必要な部材なので許容するしかありません。 2つの柱は突合せ溶接により一体化させるので、溶接後のエレクションピースは撤去します。
在来工法の歪み直しに必要なワイヤロープ、レバーブロック、ピースが不要。 (H18年過去問) エレクションピースの目的は、溶接のための柱の固定ですので、当然ながら全ての仮ボルトを締め付けるのが正解です。 これがエレクションピースです。
イメージ図は以下のようなもので、柱の端部にボルト穴の開いた小さい板が溶接されています。
「柱継手の仮止めに必要なプレートやボルトのこと」だと1度理解できれば忘れないと思います。 これに、スライスプレートをボルトで締め付けることで、上下の柱を固定することができます。
2よって、溶接が終わったら用済みなわけです。
これを剛接合と言います。 少し想像力を働かせてみると、10m近い長さの鉄骨柱を完全に垂直に建てる事がどれだけ難しいのか、想像が付くと思います。
(柱単独時に十分な建入れ調整を行うことにより、梁入れが容易) ATOMU-701施工例. Supporting Association for Building Steel Structural Technology All Rights Reserved. 下図をみてください。