それならば、雇用を維持していくためにも今のうちに2店舗目に着手しようと考えました」(井川氏)と、あえてコロナ禍で物件探しを開始。
14東京・中野駅から徒歩6分。
かっこいい。 ところどころ黒ずんだ床は年月の流れを物語り、色褪せたランプシェードがぼんやりとやわらかな灯りで店内を照らしていた。
13軽い食感の生クリーム、苦みよりも甘みが強いカラメルとの相性も絶妙。
いまだドープのプリンを知らないとしたら、令和時代の喫茶店プリンを知らないといっても良い。 色々意味があるんですけど、皆さんの解釈で楽しんで頂ければと思います」 昔の純喫茶の内装をほぼそのまま使っているのも、こだわりのひとつです。 懐かしのクリームソーダにお酒、という背徳感もクセに。
20それはカラメルソースにある。 同社は、2019年12月、初の飲食店「トーキョーギョーザクラブ」を神田に出店。
その2:ロマン 高田馬場にある純喫茶〈ロマン〉のナポリタンもおすすめしたい! ナポリタンとヨーグルトで700円という、学生街ならではのロープライス。
古いものにしか出せない雰囲気を重視し、喫茶店の居抜きに絞って内見しました」と話す。
・幸せを運ぶ固いプリン 個人的に私(佐藤)のイチ押しメニューは昭和プリン(税別580円)だ。
座る席によって、店の見え方が変わる、ちょっとおもしろい作りのインテリア。 コンセプトは「せつない気持ちのゴミ捨て場 夜になると開きたくなる扉」。 着色料を使わず素材本来の風味を生かす、お菓子作りの哲学が息づく無色透明ソーダは、甘みもつけていないので、ガムシロップで好みにカスタマイズ可能。
5店構えは昭和レトロだが、決済は令和時代の最先端。 なお、このお店は 現金での決済不可、交通系電子マネーやクレジットカードなどでの支払いのみなので要注意だ。
ビールグラスに入っているとホンモノの黒ビールのように見える。
いまだドープのプリンを知らないとしたら、令和時代の喫茶店プリンを知らないといっても良い。 オープン前からその怪しさと独特のクリエイティブがSNS上で話題となり、オープン初日から満席が続き、数日後には仕入れが間に合わず臨時休業になるなどにぎわいを見せている。
9これがなければ80点止まりだったかもしれないところ、プラス20点の仕事をしているんですよ! ここのカラメルソースは! 7階と8階がそれぞれワンフロアずつお部屋になっており、それぞれエレベーターを降りたところに設置されているタブレットでチェックインをする仕様になっています。 常々そう思っていつつ、どうしようもできないことにモヤモヤしていたので、こんな風に残しつつ、新しい店を始めてくれる方がいらっしゃるのは、個人的にとても嬉しいことでした。
バーベキュー事業を手掛けるREALBBQの代表を務める井川裕介氏が立ち上げた飲食店運営の会社だ。 〈不純喫茶ドープ〉のメニューはこちら! 喫茶店といえばー!クリームソーダ! 通常のノンアルコールに加え、クリームソーダのお酒もあるんですよ!上野御徒町店のテーマカラーはグリーン。 東京・中野に2020年7月末に誕生した「不純喫茶ドープ」も、新しいのに懐かしさの漂う喫茶店だ。
15関連記事: 東京の喫茶店でナポリタンを。