有楽町線・副都心線の新型車両、東京メトロ「17000系」がお披露目

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このうち、日比谷線、丸ノ内線はすでに導入が進められており、残る半蔵門線も2021年度上半期から18000系が導入される計画。 会社跨ぎが多く、直通運転の歴史が複雑ゆえに各社のシステムがばらばら。

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直通運転のための設備も 台車には16000系と同じものを使用 駅間が短く急勾配も存在する東京メトロでは、駅建設の制約から急曲線も多いため、高加減速・高い曲線通過性能が求められます。 車両とデータセンターを無線で接続し営業線走行中の車両機器の動作データを蓄積、司令所や車両基地からはインターネット経由で確認可能とすることで、故障時の迅速な対応および発生の減少を目指している。

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ただ、運転室の内部を見たところ、将来的には対応できる路線を増やそうとしているのではないか、そう思えるポイントは、いくつかあった。 東京メトロは中期経営計画「東京メトロプラン2021」で、2021年度までに日比谷線、丸ノ内線、有楽町線、副都心線、半蔵門線の5路線に4種類の新型車両を導入すると発表している。

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17000系は有楽町線・副都心線用として開発された、東京メトロの新型通勤電車。

東京メトロ「17000系」まもなく搬入 有楽町線・副都心線の新型車両

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その後も乗り入れ先の各線を走行するシーンは深夜に限られていましたが、年が明けた2021年1月からは有楽町線新木場駅〜西武池袋線小手指駅にて17102Fが、副都心線新宿三丁目駅〜東急東横線〜みなとみらい線元町・中華街駅にて17101Fがそれぞれ日中時間帯に試運転を始めました。

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在来形式がデビュー後に克服した天候による制動距離のズレ 当初は地下鉄線内のみだったが、現在は東横線内も対象 など、素人目線でも大変そうな印象です。

東京メトロ「17000系」まもなく搬入 有楽町線・副都心線の新型車両

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・冷房能力を向上(48. その折にコメント失礼いたします。 車内空間は有楽町線・副都心線のラインカラーの色彩に同調させたデザインとなり、連結面や座席横の仕切り、荷棚に透明な強化ガラスを採用することで車内の開放感を高めています。 先輩格の10000系では、各種試運転・乗務員訓練を終えて営業運転を開始するまでに3編成体制・デビュー直後に4編成体制となっていました。

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報道公開された新型17000系車両 2020年8月11日(火)、東京メトロの新木場車両基地で有楽町線・副都心線用の新型車両「17000系」が報道公開されました。

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乗り入れ先も多いこの系統では試験項目が膨れ上がることは容易に想像ができますが、最近の試運転は平日・土休日問わず実施されており、デビュー前月にと考えると切迫している印象も受けます。 3kmの全線が開業している。 08系中間車をばらして増結種車とした場合、24編成分の中間車が確保でき、これは南北線23編成にぴったりです。

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たとえば運転室右側の壁には、上から「東武 非常運転スイッチ」「ATC 非常運転スイッチ」「西武ATS 開放スイッチ」と記された箱が三つ並んでいるが、「西武ATS」の下にもう一つ、箱を設置できそうなスペースがある。 その後のスケジュールは2021年4月に10両編成の搬入が完了、同5月には8両編成搬入開始され、2022年度中には全車搬入完了の予定となっている。

有楽町線・副都心線に新型車両「17000系」導入 2020年度下半期から営業運転開始

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最近製造される車両はVVVFインバータ制御を採用しており、これらの機器から発せられるノイズが線路を流れる踏切や信号設備などの微弱電流に干渉する誘導障害問題が発生する事例が存在します。

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そして、17000系では10両編成を日立製作所、8両編成が近畿車輛にて製造されることとなっており、2020年には10両3編成が落成しています。 こうした仕様の合わせ技により、たとえばこれまではベビーカーを車内に押して入る際にグッと力を入れて前輪を浮かす必要がありましたが、そのような負担が軽減されるようになるわけです。

有楽町線・副都心線に新型車両「17000系」導入 2020年度下半期から営業運転開始

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車体は両線で現在運用されている通勤電車の7000系や10000系をベースにしたデザインでまとめている。 これらの要求性能を踏まえた上で「沿線のお客様に親しまれる車両」をコンセプトに、「快適性の向上」「バリアフリーの促進」「省エネ性の向上」「安全・安定性の向上」を目指したのが17000系となる。 これにより明るいトンネル外で見られる区間が一気に増え、新しい光景が相次いで実現してファンや利用者から注目されています。

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今回の中期経営計画では、 有楽町・副都心線向けが17000系、半蔵門線向けが18000系という名称とイメージ画像が明らかになっています。 袖仕切には透明強化ガラスを採用 17000系の座席幅は460mm、腰掛内部に金属バネ(Sバネ)を組み込むことで座面に快適なクッション性を持たせています。

東京メトロ、新型車両17000系公開 2021年2月から有楽町線・副都心線に導入

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文/写真:一橋正浩. 9kmが2008年に開業。

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7 (10両編成) 車体長 先頭車:20,470 mm 中間車:20,000 mm 車体幅 2,800 mm 車体高 3,635 mm 床面高さ 1,140 mm 車体 () FS781形 全密閉式(PMSM) 主電動機出力 205 kw 駆動方式 7. カラーユニバーサルデザインの観点で変更されており、先天性色覚障害で事例の多いD型色覚へ配慮したものとなっています。